AIloglog · #1137:52

攻殻機動隊展、AIで急に近づいた未来

兵庫県立美術館の「攻殻機動隊展」を見た直後の感想回。原作から広がった各作品、AIエージェントと電脳、外部記憶と紙・レコードまで、今見返すからこそ現実味を帯びる『攻殻機動隊』を話します。

あらかわXnote
るぅXnote

走り書き

兵庫県立美術館の「攻殻機動隊展」を出た直後に、そのまま録りました。どこから見ればいいのか分からなかった『攻殻機動隊』が、「全部、原作からのスピンオフ」と聞いたことで急に入りやすくなった。原作一、二冊からこれだけの作品群が育っていることにも、改めて驚きます。

笑い男の映像改変や外部記憶装置、タチコマの個性。昔は遠かった設定が、AIエージェントを使い、ログやメモリを自分で抱え始めた今は、だいぶ手触りを持って見えるようになりました。AIを使い始めて少し経った人ほど、たぶん面白い。

話は記憶の置き場所から、紙の本、和紙と墨、CDやMD、レコードへ脱線します。デジタルで残し、コピーして守りつつも、「原点はこれです」と言える物があることの強さ。展示の感想会のはずが、いつものAIloglogらしく、記録と未来の話になりました。

タイムライン

書き起こし整形版

00:00 兵庫県立美術館で、突発の感想回

あらかわ: 「AIが楽しくてしょうがない」2人の走り書き、AIloglog。あらかわです。

るぅ: るぅです。

あらかわ: はい、ということで今日はちょっと急遽撮ろうかということで、突発で撮っております。我々は今これどこにいるんでしょうか?

るぅ: まあ涼しくはないな。穏やかではあるけれども。

あらかわ: あと、いい感じでBGMが流れ、文化的なところにちょっと急に来ております。

るぅ: 兵庫県立美術館ね。

あらかわ: はい、ガチです。兵庫県立美術館に攻殻機動隊展を見に来たということで、感想を言い合おうという、それだけのポッドキャストです。だからちょっと第11回目、今日が8月の25日。前回はAI上司を作ったけどうまく回らない、みたいな話をした。

るぅ: そういう話をしたんだけれども、今回は半分スピンオフみたいな感じで。

あらかわ: そうね。ただ、AIが流行ってるからこそ、攻殻機動隊を見ようかなっていう気になったっていうきっかけでもあるしね。俺は今年、だからね、見たの。しかも映画版と。

るぅ: そう、ちゃんと順序立てて公開順から見てるから。

あらかわ: うんうん。『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』見て、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のテレビ版を見て、2nd GIGはまだ見てない。そんな状態で見に来たっていう感じ。

るぅ: どうでしたか? 見たてほやほやとしては。

01:28 全部が原作のスピンオフなら、どこから見てもいい

あらかわ: あの、「すべての作品がスピンオフや」っていう話にすごい納得した。

るぅ: ああ。

あらかわ: なんか、攻殻機動隊がとっつきにくい一番の原因としては、どっから見たらいいか分からへん、やと思うねん。

るぅ: ああ、なるほどね。そうやわね。それはずっと思ってた。

あらかわ: そういう人はすごい多いと思う。映像化されて、だから35年とか。原作から言ったら約40年前の作品。40年くらい前やけど、だからその分、すごくたくさん。

るぅ: えーと、だから、押井監督の映画版の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』というのもあり、『イノセンス』があり、『STAND ALONE COMPLEX』と、『STAND ALONE COMPLEX 2nd GIG』と、『STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』。それはシリーズではないねんけど、3作あって。それで『ARISE』っていう、5話ぐらいのやつがあって、Netflixでやった3DCGのやつもあり。

あらかわ: そうやねん。多いね。

るぅ: で、今まさに最新作もやってるっていうのがあり。

あらかわ: Netflixだけじゃないけど、あれは、ああ、そっか、Prime Video版か。そっかそっかそっか。

るぅ: そうやねん。そうそうそう。で、それプラス、まあちょっと違うっちゃ違うけど、ハリウッドの実写版もあるから。

あらかわ: ああ、そんなもんあるんや。

るぅ: ある。

あらかわ: へえ。

るぅ: すごく多いから、それら全てが原作のスピンオフだっていう表現がされてて。

あらかわ: うん。すごいね。すごいね。納得できる。

るぅ: 納得した。うん。なるほどなと。別にどっから見てもいいんや。

あらかわ: どっから見てもいい。

るぅ: で、なんかやっぱりそれだけ原作の威力というか、ほんまに私的には原作の威力っていうのが一番ハマんねんけど、がすごすぎて。

あらかわ: え、読んだの?

るぅ: 読んだ。

あらかわ: 読んだんや。

るぅ: うん。

あらかわ: へえ。

あらかわ: でも多分、攻殻が好きって言ってる人のほとんどは、『STAND ALONE COMPLEX』が一番好きって言ってる人が多いんじゃないかな。

るぅ: うん。いや、そうでもないんや。原作が好きな人も多いと思う。だから、原作が好きやから今までの攻殻機動隊はちょっと違うなって思ってる人もいてるとは思う。少なくはないと思う。

あらかわ: だって、この2026年公開のアニメ版って一番原作漫画に近いっていうやつが。

あらかわ: 原作漫画に近いし、キャラクターの描き方も原作に近いと思う。

るぅ: 結構違うくない? 他の作品と。

あらかわ: 全然違う。

るぅ: 全然違うよね。

るぅ: だから、一番最初映像化された時に、「こんなん攻殻機動隊じゃない」って思った人もすごい多かったと思う。

あらかわ: ああ。

るぅ: 全然違うから。押井監督版ね。押井監督の色がすごく出てる作品なので。すごい大人のアニメみたいな形やけど。

るぅ: だから、最近の最新版のやつっていうか、原作の絵柄ってちょっとギャグ漫画風の絵柄やよね。キャラクターの表情もそういうギャグっぽい、コメディじゃないねんけど、ユーモラスやと受け取れるような表情をしたりもするから。

あらかわ: うんうん。

るぅ: ただ、難解さは一緒。

るぅ: 難しい。なんか、なんやったらもう一緒。もう、日本語字幕を出して見た方がいいんじゃないかっていうぐらい。

あらかわ: うんうんうん。だって、さっきるぅさんもおっしゃってたけど、その漫画の欄外の、なんていうんだろう、欄外の書き込み、注釈がすごい多い。

るぅ: なんなん?って思う。もう確かに。

るぅ: うん。で、1巻はまだ分かんねんけど、2巻とかもう意味分かれへん。

あらかわ: え、全然何巻なの?

るぅ: 3巻、2.5巻で終わってるから。

あらかわ: そんなもんなんや。

るぅ: そんなもん。

あらかわ: へえ。え、すごいな、それ。

あらかわ: 多分、3巻とかある漫画じゃないんや。

るぅ: 全然全然。へえ、そうなんや。

るぅ: だから、ほぼ原作1巻分であんだけを描いてると思う。

あらかわ: へえ、すご。

るぅ: だから、世界観の基本設定が、その、まあ原作1巻か2巻かぐらいでできてしまってる。

あらかわ: へえ。

るぅ: 2巻は、ほんとに、2巻はほんまにあの要素のほうはない。まあ最近私も読んでないけど、ここ何年かは読んでないけど。

あらかわ: え、タチコマとか出てくんの?

るぅ: 一応出てきてたと思う。

あらかわ: あ、そのぐらいの話なんや。

るぅ: うん。へえ。あの、なんやろ、タチコマじゃなくてフチコマ。だから今のやつでフチコマで出てきてんねんけど、なんか、まあブックオフ行ったら、まあ間違いなく売ってるし。

あらかわ: ほう。

るぅ: ただ、これ拡大して見るんやったら、Kindleとかの電子版のほうが見やすいかもっていうぐらい。欄外を読むっていう意味では。

あらかわ: へえ。そうか。

るぅ: だから、ブックオフで、まあお手頃なやつで1品読んでみて、もっと読み込みたいなって思ったら電子版も買って、読み込むっていう方法もいいと思う。

あらかわ: へえ。うん。面白いね。

05:53 原画とセル画、原作者の先見性、そして2029年

るぅ: あと、原画がすごい多かった。

あらかわ: うん。セル画とかも含め。

るぅ: すごい綺麗というか。

あらかわ: あ、今日の展示会の話ね。

るぅ: 展示会の話。あの、セル画すごいね。

あらかわ: セル画ってか、その、手作業で、当然、最初の時の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』なんか全部手描きやから。

るぅ: そうやね。

あらかわ: 公開が1995年なので、1995年にWindows 95が発売されてるので、その時に公開ってことは、それよりも前に作業してるから。すごい綺麗やったし。

るぅ: やっぱり、映画館で私見たことがないのね。

あらかわ: うんうんうん。

るぅ: 『イノセンス』は見てるけど、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』は映画館で見たことがないから、映画館で見てみたいなと思ったし。DVDとかもデジタルリマスターが出たりとかもしてるんで、出る理由も分かった。

あらかわ: うんうんうんうん。確かにな。

るぅ: そうね。

あらかわ: このセル画の解像度やったら、確かにリマスターで出したくなるよね。

るぅ: リマスターで出した方がいい。やっぱDVDよりBlu-rayで見たいな。

あらかわ: でもBlu-rayはなくなるやん、もう。

るぅ: でも今家で見るんやったらさ、Blu-rayが一番綺麗やん。データ量が多いから。

るぅ: まあね。それかNetflixの高いプランかな? とかね、なってきちゃうよね。ちょっとあの、うちの家の全然使ってない100インチのプロジェクターで見ようかなっていう。

あらかわ: 贅沢。

るぅ: 思ったね。

あらかわ: ええ。

あらかわ: いやー、え、原作者の方は今も存命なの?

るぅ: はい。

あらかわ: いくつ?

るぅ: え、そこまでは存じ上げないけど、あの、だって、士郎正宗監修のマウスがエレコムから出たりしてるやん。

あらかわ: あ、ほんまやわ。

るぅ: うん。

あらかわ: え、今64歳。え? 若くない?

るぅ: 結構若い。

あらかわ: ってことは何? この漫画24歳の時に描いたってこと?

るぅ: そんな感じだと思う。

あらかわ: えぐっ。えぐっ。まじで?

るぅ: うん。で、攻殻機動隊の後の……。

あらかわ: あ、しかも神戸の人なんや。

るぅ: 後の世界を描いたのが『アップルシード』なんかな。

あらかわ: うーん。

るぅ: 『アップルシード』も映像化されてるし、結構いろいろ、ゲームとかも出てるんかな。

あらかわ: え、なんなん、この24歳でこの先見性って。

るぅ: すごいやろ。

あらかわ: 安くない? 世界、なんか感覚的にやけど、スティーブ・ジョブズと同じくらいすごいよね。

るぅ: あ、いや。

あらかわ: 世界を描いてるっていう。

るぅ: ほんまに。

あらかわ: へえ、すごいな。すご、すごいね。すごいとしか言いようがないな。

あらかわ: そうやねん。で、今2026年や。あの、もうすぐ2029年がやってくるっていう。

るぅ: 2029年だったら、えっと、ね。『STAND ALONE COMPLEX』の舞台か。

あらかわ: そう。そうやね。あの、公安9課が創設されるっていうね。

るぅ: うんうんうん。そうやね。

あらかわ: で、ちょっと前にあの、笑い男事件が起こった日が今や、みたいなのあったやん。

るぅ: ああ、そうかそうか。

あらかわ: うん。そうやんな。だからそういう意味では、なんかちょっと違うかもしれんけど、リアルタイムに。

るぅ: ほんまやな。

あらかわ: まさに今見てすごい面白いね。リアルタイムにね。

09:09 AI利用費と笑い男――もう想像できる映像改変

あらかわ: で、なんかな、ニュースって見たのよ、たしか。半年前くらいはすごいAIが流行ってたけど、各企業が規制に走り出してると。で、やっぱりあの時はAIバブルだったよね、みたいな話になってると。

るぅ: うんうんうん。

あらかわ: えーっと、これか。まあ、規制に走ってるっていうのは、一つはセキュリティ的なところもあるやろうけど、一番問題になってんのはトークンの値段。

るぅ: ああ。

あらかわ: 企業が入れ出すと、もうそれでお金が足らんくなって。だから、それを使うことを払うから、制限したりとか、使わなくなったりとかっていう風になってきてると。

るぅ: うんうんうんうん。

あらかわ: みんなだから、AIができそうなことと、できなそうなことっていうのが分かってきたはずやのに、たぶんこれ、日本企業じゃないと思うんや。主に欧米テックでやってることやと思うけど、アホみたいに突っ込んでんねやろな。

るぅ: そうやろね。

あらかわ: なんか、あるものを大事に使おうみたいな発想ってあんまないやん、彼ら。

るぅ: うんうんうん。

あらかわ: だから、ドカーンって突っ込んでるから、そりゃ金なくなってるわっていう気はする。

るぅ: うん。

あらかわ: あと、その、自立性っていうのとはまたそこまでいってないやろうけど、その、サンドボックスから勝手に出て、他の企業のところに入って、みたいな。テストの答案盗み出すみたいなのを、OpenAIもAnthropicも、AIがやったっていうのはね、あったから。

あらかわ: えー、Uberは従業員のAI利用費を月1,500ドルに制限。

るぅ: うん。

あらかわ: Teslaも週200ドル。

るぅ: うん。

あらかわ: 週200ドルって言ってるな。毎週3万円ぐらいは使えるわけだよな。

るぅ: うん。

あらかわ: まあ、だから俺らが使ってるようなプランでは使ってないってことよね。企業やから当然。

あらかわ: 当然、当然。

るぅ: そのAPIで課金してっていう話になってるやろうし。ローカルじゃできない、いろんな処理をさせてるんやろうけど。どう、どうなん? どうなんやろな。

るぅ: それが、あ、笑い男事件。あの、起こった時の映像って、ほら、作中であるやん。

あらかわ: うんうん。

るぅ: お天気、お天気の時間です、みたいなのあったんです。

あらかわ: うんうん。

るぅ: あの時、私あれを、『STAND ALONE COMPLEX』はリアルタイムじゃなくて、ちょっと後追いで見たと思うねんけど、こんな未来が来るのかな、みたいな。その顔を描き換えるとかさ。

るぅ: うんうんうん。

あらかわ: リアルタイムで描き換えるとかっていうのを、今やったらできるかもよなって、なんとなく思うからね。

るぅ: だってさっきあったもんね。

あらかわ: まあ、あれは展示でね。

るぅ: そうね。あったけど。で、それを。

あらかわ: そう。顔って認識したら笑い男に変えるってやつね。

るぅ: 変えるってやつ。うん。

るぅ: でもなんかさ、AIでうまいことやって、テレビ局のその放送するところに潜り込んじゃえば、Mythosならできそうな気せえへん。

あらかわ: できそうできそう。全然できそう。

るぅ: そういうこと。だからそれを、だから電脳でやってるかどうかっていう。

あらかわ: 人間がやってるかっていうね。

るぅ: うん。そういうのはあるけど、イメージできるような世界になったなと。

あらかわ: 確かにね。

るぅ: 思う。だから、やれば誰しもがそういうことができてしまう。

あらかわ: できそうな気がする。

るぅ: うん。ね。だって、ほら、あの、波動拳じゃないわ。かめはめ波の。

あらかわ: 悟空?

るぅ: 悟空の。

あらかわ: ドラゴンボール?

るぅ: うん。やってはったやん、山下さん。

あらかわ: ああ、やってました。

るぅ: いや、ダメだね。

あらかわ: いや、ノリ的には一緒やん。

るぅ: あれ面白いよね。その、グーってやったら気が発生するっていう、溜まるようなエフェクトのね。こうやったらシャッター切るカメラとかあったやんか。あれと一緒よね、たぶんね。

あらかわ: そうそう。なんかそういう。画像認識して。

るぅ: そういうエフェクトっていうのを、個人の人が個人利用のプランでAIで、一応エンタメやけど作れてるから。

あらかわ: いや、ああやって遊ぶのいいよね。面白い。

るぅ: うん。だからなんかこう、攻殻機動隊の世界が、ほんまにこの8か月でリアルになった。

あらかわ: うんうんうんうん。うん。うん。そうね。

13:42 義体と光学迷彩、展示の年表に重なる現実

るぅ: 実現の方が早いんだよね。だってさ、人工関節だって義体みたいなもんやんか、あれって。

あらかわ: 違うっちゃ違うけど、まだね。軸にネジと、骨切りに近くない?

るぅ: ああ。あの、なんかパワードスーツみたいなやつの方が義体っぽい。

るぅ: そう、私はね。人工関節より、ある程度動く義手とか義足の方がイメージが近いかなあ。

るぅ: ね。うん。でも来年どうなるか分かりへんって思えるようになってんのはすごいよね。あとはね、光学迷彩。

あらかわ: ああ、光学迷彩ね。あんな無理やろって思ってるけど、研究してる人おんねんやろ。

るぅ: そうそうそう。ある程度実現できてたりするから。なんか日本の国として、そういうところにお金入れたらよいらっしゃるかもしれないけどね、研究費。

あらかわ: 光学迷彩なんてさ、個人的には嫌いけど、軍事転用できるやん。

るぅ: まあね。うん。ひっそりやってるかもしれへんで。でもひょっとしたら中国で。

あらかわ: うん、中国でもそうかもしれんし。だって今日のあの年表のところもさ、一番最後のところ、レールガンって書いてたんやんか。

るぅ: やっぱ書いてんねやと思って。あの年表も面白かったね。

あらかわ: あの年表も面白かったね。ラスコーの壁画から2020年までの、その、なんていうの、人類の歴史と、宗教とテクノロジーとフィクション、戦争とフィクションかな。

るぅ: そうそうそうそう。あったね。

あらかわ: のを年表にしてるのがね。テクノロジーの歴史と戦争の歴史で、その下がフィクション、サイエンスの歴史。一番下が宗教、社会風俗の歴史っていうのを、70万年前から火を使い始めたところから。2010年代にやったら、そこに攻殻機動隊の歴史が。

るぅ: うん。公開の歴史とかね、入ってて面白かった。割と短くサクッと1時間ちょいぐらいで見れた割には濃かったな。

あらかわ: いつハマったの、攻殻機動隊って、るぅさんは?

るぅ: 20何歳の時やから、だから20何年前。

あらかわ: ああ。割と『STAND ALONE COMPLEX』が公開されてて。

るぅ: うんうんうんうん。それはまあ物語としてはね、過去にいろいろあると思うけど、SFやなと思ってたら、こんな未来は来ないと思ってた。

るぅ: いつか来るかもな、みたいなリアリティはあったの? なんか。

あらかわ: うん。

17:12 昔のSFが描いた年を、もう通り過ぎている

るぅ: なんかだいぶ飛躍するけど、それこそ『ブレードランナー』。『ブレードランナー』ってあれ何年を描いてるんかな。『ブレードランナー』って古い作品よね。

あらかわ: あれ元々小説が原作やから。『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』、そんなのやから。

るぅ: 映画自体は1982年やもん。それが描いてるのがいつを描いてるのか。でも21世紀初頭……過去やわ、2019年を描いてるわ。1980年ぐらいに、その、何て言うの、40年後を描いた作品が結構今「すごいよね」って見られてるわけやから。

あらかわ: 今生きてるクリエイターがSF作家って言われる人たちは、何を描いてんねやろ、すごい気になったね。

るぅ: そう、現代のSF作家たち、どこを見てるのか。今私がAudibleで聞いてる『火星の女王』は、そういう意味では未来。

あらかわ: あれ、『三体』とかもSFよね。ちょっと前に流行ったけど。

るぅ: はいはい。まだ見てないけど。

あらかわ: ああいう話になってくんのかな。『三体』とか見てみようかな。『三体』、Audibleで聞こうかな。

あらかわ: 中国の作家さんやもんね。

るぅ: うん、確か。そうそう。『STAND ALONE COMPLEX』は2002年。でもそれぐらいやと思う。2002年とかに『STAND ALONE COMPLEX』を見て、そのあと10年以内には見てるな、あの『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を。だって『イノセンス』はリアルタイムで映画館で見に行ったから。『イノセンス』が2004年やから、それぐらいで見てる。

るぅ: 『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に出てきた人形使いのAIと、タチコマのAIの描かれ方って違うけど。

あらかわ: 違うね。違うけどね。違う。

るぅ: それ監督の解釈なんかな。

あらかわ: 監督が違うっていうのもあるし、今日の各作品の監督へのインタビューにはあったけど、『STAND ALONE COMPLEX』はお茶の間に本格SFを届けようっていうコンセプトやから、やっぱそこでタチコマみたいなキャラクターというか、分かりやすさが要るんやったやろうなって思う。

あらかわ: タチコマ言ってること相当哲学的やで、最後の方。

19:32 人形にゴーストは宿るのか――『イノセンス』の暗さ

るぅ: 本質に当たるのが『イノセンス』やねんけど、そこでは人形にゴーストは宿るのか、っていう。女の子が、子供が人形遊びをする。そもそも人がする子育てと、女の子がする人形遊びの違いはどこなんや。

あらかわ: それ、壁に貼ってた。

るぅ: 結構衝撃的やったけど、違いは何やと思うって聞かれたら、簡単に答えられへん気がして。今のこの2026年の現実の世界やったら、そりゃ命のあるなしになってくるけど、攻殻機動隊の世界でAI、アンドロイドに電脳があったら、じゃあそれは生命じゃないの、っていうことになってくるやん。

あらかわ: そうやな。

るぅ: だからアンドロイドを人形っていうふうな言い換え方はしてるから、そこでの考え方もあるかもしれへんけど。そういう哲学的なところやったりするから、人形使いもそれを作った人が作ってる作品やから。

あらかわ: そうやな。あれだってさ、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』は最後、素子と合体したというか、よく分かんない状態になって終わってるやんか。

るぅ: 統合した。

あらかわ: あの状態で出てくんの、『イノセンス』には。

るぅ: それだいぶネタバレになる。聞かない方がいいね、これはね。っていうか、見てほしいから言いたくない。

あらかわ: 分かった。じゃあ見んとこ。見んとこちゃうわ、聞かんとこ。見る見る。

るぅ: 言っちゃえば出てはくんねんけど、その出てき方も2002年とかではちょっと想像つかなかった。私は想像つかなかった、出てき方やって。

あらかわ: うん。うん。

るぅ: そういうことができるようになるのかって思った。

あらかわ: うんうんうん。

るぅ: 今からしたら、そうなんできるやろって思うねんけど。

あらかわ: うーん。

るぅ: できるんちゃう?って思うねんけど、その2002年初めて見たときには、ああ、そういうふうにして出てこれるか、素子はって。

あらかわ: うんうんうん。

るぅ: その素子が出てくるシーンもすごい嬉しくってさ。

あらかわ: へえ。

るぅ: かっこいいし、クライマックスに出てくるから。

あらかわ: うん。うん、かっこいいし。なるほどね。

るぅ: うん。ただ、今日も言ったけど、ひたすら暗い。

あらかわ: うんうんうんうん。

るぅ: 画面が暗い、セリフは聞き取りにくい、何を言おうとしてるのかが分からない、同じ暗い画面を3回もループする。絶対車運転しながら見たらあかん。

あらかわ: しんどそうなやつや。

るぅ: だから、もう1回だけっていうつもりで、ある程度時間とって、日本語字幕出して見る。

あらかわ: うんうんうん。

るぅ: のがいいと思う。

あらかわ: なるほどね。

るぅ: うん。とりあえず、攻殻機動隊を最初に見る人は、日本語字幕出した方がいいと思うわ。

あらかわ: うんうんうん。『STAND ALONE COMPLEX』もそうじゃない。

るぅ: 確かに、あった方がいいよね。

あらかわ: 理解。

るぅ: 理解とかとか。1回で、1回見るだけで理解できるのが増えるから。

あらかわ: うんうんうん。確かに。

23:51 見やすい入口から入って、AIエージェントを触ってみる

るぅ: いやー、来てよかったわ。

あらかわ: よかった?

るぅ: うん。まあ、よかったよかった。そう、なんか、東京でやってるのも知ってたし、こっち来んのも知ってたけど、まあいいかな、ちょっと遠いしなと思ってたけど。

るぅ: うんうんうん。リーダーが行くと言うと思わなかったから。

あらかわ: うん。いや、俺、近所からさ、逆にさ、一見さんお断りかなと思って。

るぅ: 2作しか見てないからな、リーダーな。

るぅ: そうそう。2作見たら十分よ、でも。もっと見るけど、これから。

あらかわ: そうやな、まあそうやな。

るぅ: 基礎知識はついたよ。

あらかわ: そうやな。大前提のベースのね、ところがね。

るぅ: そうそうそうそう。そこを説明するの、すごい難しいやん。電脳とかさ、義体とか。

あらかわ: うん。ね。

あらかわ: 逆に俺、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』から入って良かったかもって思うわ。

あらかわ: そうやね。あの、見やすかったもん、こう。

るぅ: ああ、今日ね。今日も見やすかったし、その『STAND ALONE COMPLEX』が見やすかったやん。

あらかわ: ああ、そうやろな。逆に言ってたら、もう押井監督もの見ないとかなっちゃいそうやったから。

るぅ: うんうんうんうんうん。そう。それは良かった。

あらかわ: うん。どっちも面白いのよね。どの監督のも面白いから。

るぅ: うんうんうん。いいよね。面白いわ。

あらかわ: うん。全てがスピンオフ。

るぅ: うん。

あらかわ: そうやね。だから原作読んでも良いかも。

るぅ: ああ、そうね。そうね。それは思った。ブックオフで。

あらかわ: うん。とりあえず、まあ、ブックオフを推奨するわけではないけど。AI興味ある人たちは、ぜひ見たら良いよね。

るぅ: AI、AIエージェントね。

あらかわ: うん。その、ChatGPTとかGeminiとかっていうのとはまた違うから。でもほら、るぅさんよく相談されるやん。何、今日もされてたやんか、AIのアカウントがどうのこうのとかあるから。

るぅ: ああ、AI使ってみたいけど、何してるのか。

あらかわ: うん。AI、ChatGPTとかGeminiに課金するんやったら、ちゃんとAIエージェント、Codexとかを使えるようにして、いろんなことをしたら、攻殻機動隊がさらに面白く見られる。

るぅ: そうね。うん。うん。

あらかわ: ほんまにすごい原作やと思う。

るぅ: うん。その一冊二冊。

あらかわ: うんうん。うん。うん。その一冊二冊のものだけで、これだけの作品群というか世界を作り上げてる。

26:24 外部記憶装置、AIのログ、紙とレコードの保存性

あらかわ: でもさ、最近、特にClaudeなんやけど、ブラウザ版も結構なんかAIエージェントのような振る舞いをするような繋ぎ方ができるようになってきてるよね。

るぅ: へえ。へえ。へえ。

あらかわ: 連結させてメール返したり、カレンダーに追加したりとかっていうのを、もうブラウザ版からできるし。だから一番ネックなのは多分、記憶をどこに持ってるかやね。

るぅ: 記憶の持ち方が曖昧やね。

あらかわ: なんか、なぜかClaude Codeでやったはずのやり取りをちょっと覚えてたりすんだよね、ブラウザ版が。気持ち悪いって思いながら。

るぅ: アカウントが一緒。

あらかわ: アカウント一緒。ちょっと気持ち悪いと思うね。

るぅ: でもAIエージェントでやりながらも結局クラウドに聞いてるわけやから。

あらかわ: 一切聞かへんわ。だってクラウドと繋がってる扱いになるやんか、アカウントとしてはね。

あらかわ: 記憶で言うとさ、よく外部記憶装置って出てくるよ、攻殻機動隊。よく意味が分からなかった、原作読んだ時とか『STAND ALONE COMPLEX』を見た時は。今分かる。

るぅ: 分かるね。しばらくしてから、ものすごく大量の外付けのハードディスクに、いろんな今までの歴史の書物とかのデータを入れてる感じなんかなと思ってたけど。

あらかわ: それもそうやけど、今AIエージェント使ってて、セッションのログを全部、一応基本残すようにしてるねんけど。それかって、それかって。

あらかわ: 『STAND ALONE COMPLEX』で紙の本出てくるやん、最後。

るぅ: うんうんうん。

あらかわ: あの笑い男がいる部屋のところね。

るぅ: そうそうそう。AIloglogで前にもしゃべったことあるけど、だからこそ紙というか、アナログで残す意味合いも、だからあれを描いてんのかって、アニメでね、思ったな。これはいずれ解決する問題なのかもしれないけどね。

あらかわ: うんうんうん。

あらかわ: 変な挙動するとか、当初はそういう話がいっぱい出てたけどさ。例えば海外でSIMカードを使うにはこれがいい、とかって、めっちゃ調べまくったやつを一本にまとめる。一本にまとめたものはどこにあって、とかって、まずまとめる作業もいるし、まとめたものにどうアクセスするか。この2つのセンスって結構、今はまだ手動でやらんと、散らかりまくってると思うね。

るぅ: 各セッションの中がね。私どうなってるかな?

あらかわ: 俺、途中まですっごい丁寧にやってたけど、途中からもうええやって適当になってるから、今とんでもないことになってる。

るぅ: それはGitやんな。

あらかわ: うん。でもGitを同期してるとしたとしても、その下のフォルダがさ、バーって増えてると思うね、きっと。なんか整理させた気はすんねんけどな。

るぅ: いや、整理させたじゃ整理できてへんわ。

あらかわ: そうなんか。

るぅ: そう。気づいたら知らんフォルダになんかできてるとかいっぱいある。怖いよーって思いながら。

あらかわ: でもやっぱり、1個のタイプのものが体系的な知識として人間が判断できるものとして、本っていうものはちょうどいいんやろうし、電子書籍っぽく、そのノウハウをまとめるっていうことは大事なのかな。だからnote書くのもいいと思ってね。

るぅ: うん。1本ね。

あらかわ: なんかその、これについてはこうですよっていう最新情報をまとめました、みたいなことをやっておかないといけないのかな、っていう気はするな。

るぅ: デジタル。

あらかわ: デジタルは改変されるっていう、っていうのも、まあ描かれるところもあるし。

あらかわ: デジタルじゃなくても改変されるよ。俺らがリアルで喋っててもさ、相手が忘れてたらそれって存在しなかったことになるやん。

るぅ: それはでもすごくパーソナル、なんていうか、資料としてっていうのかな。

あらかわ: うん。国立国会図書館に出版物が全て収蔵されてるのって、いいことやなと思う。

るぅ: 本当に本当に。そういう意味合いで、改変がない。起こりにくい。デジタルアーカイブは必要やと思うし、どんどんコピーして守っていくべきやと思うけど、やっぱり最後は紙なんじゃない? 原点はこれですっていう意味で。

あらかわ: だってそれがあるからさ、まだ信長の書物とか読めるわけやん、俺たちって。

るぅ: だから私、紫式部直筆の『源氏物語』がいつか出てきてくれないかなって、すごく思う。

るぅ: ね。そう考えるとね、日本の紙と筆とかね、すごい文化やね。

あらかわ: 和紙と墨の文化ってすごいんやなって、と思うわ。何千年もアーカイブしてね。

るぅ: CDなんて30年ぐらいで割れていくんやろ、あれ。

あらかわ: らしいね。どうしよう、本当に。

るぅ: 大量にあるわ、CDとかMDとか。

あらかわ: MDはないわ。

るぅ: MDめっちゃあるね。

あらかわ: MDの世代やもんな。

るぅ: そう、MDめっちゃある。MDなくはないけど。なんか一時MP3に取り組みまくったから大丈夫やと思うねんけどな。

あらかわ: そう。なんか、不明(要確認)になってるCDとかやっぱりたまに見つけるとショックやね。

るぅ: 私、見つけるほどCD触ってないわ、やべ。暗いとこに置いてあって大丈夫やねんけど、なんかこう、たまたま日当たってたとかね。

あらかわ: 部屋のロフトに置いてるわ。

るぅ: 2階のロフトに置いてるわ。

あらかわ: やばいかも。

るぅ: それでいったらレコードなんかな。

あらかわ: そうだと思う。レコードの方が保存する。だってあれは穴掘ってあるからさ。溝があるから。レコードの方が。

るぅ: レコードで買うか。

あらかわ: 買うか。斉藤壮馬は出てないわ。

るぅ: 最近でもさ、アーティスト、レコード版出す人多いよね。

あらかわ: 宇多田ヒカルとか出してるよね。

るぅ: レコードはあるよ。めっちゃいいアンプあるで。全然メンテしてないけど。

あらかわ: あ、ほんまに。

るぅ: いやでもなんかそんな気がする。真空管やで、アンプ。

あらかわ: たまにさ、レコードでバンバン音楽かけてくれるバーとか行くねんけど、やっぱすごく気持ちいいもん。

るぅ: ああ。

あらかわ: なんていうんかな。もう、針の振動がそのまま大きくなって、スピーカーから鳴ってるみたいな感じ。気持ちいいけどね。実際多分デジタルの方がほんま音が綺麗なのかもしれへんけど、なんやろな、そういうデジタルノイズみたいなものがほぼない。

るぅ: うん。

あらかわ: っていうのは、レコードなんかもね。

るぅ: でもレコード買ったらゴムのやつ劣化したら終わるで。

あらかわ: でも劣化はCDよりは早いから。

るぅ: ゴムのやつ。

あらかわ: ゴムじゃない。

るぅ: 溝ってあの盤はなんなの。あれは素材はなんなの。

あらかわ: 樹脂やんな。

るぅ: 樹脂やんな。レコードって何でも持つんやろ。こういうのは、Geminiに聞いてみよう。

あらかわ: Geminiなん? 不明(要確認)じゃないの?

るぅ: Geminiに聞く方です。最近、不明(要確認)がお金払え、お金払えって言ってくる。

あらかわ: へえ。アナログレコードは塩化ビニール製なんやって。

るぅ: 塩ビ。

あらかわ: そう。で、適切な環境で保管していけば、大体100年ぐらいは持つと言われてる。光ディスクやデジタルメディアは20から50年と比べても、物理的に非常に長持ちします。

るぅ: とはいえ、やっぱり100年ぐらいだよな。

あらかわ: 確かに。

るぅ: でも、これはTM NETWORKの名盤と言われてる『CAROL』をレコードで持ってるのはすごく嬉しいわ、自分で。

あらかわ: うーん。なんかちょっとレコード欲しくなってきたな、そんな話してたら。

るぅ: うち、もうツテがあるからめっちゃすごい。

あらかわ: あ、そうやんな。

るぅ: そうやな。下手したら、機材だけだと多分何百万ぐらいの機材はね、全然使ってないけど。

るぅ: そうやわ。うん。へえ。私の推しは、レコードは出しているんだろうか。

34:11 最近のSFを教えてほしい、タチコマの個性、そして通常回へ

あらかわ: うん。攻殻機動隊からだいぶ話がそんなんなってる。

るぅ: まあ、記憶装置っていうことやね。

あらかわ: そうね。うーん。『ミルキー☆ハイウェイ』のマキナの、だってガシャーンって鳴るやつだって、カセットテープがフロッピーみたいなやつだって。

るぅ: 見てないわ、まだ。

あらかわ: あ、見てないの?

るぅ: あはははは。

あらかわ: あんなんこそ30分で見れんねんから見たらいいのに。

るぅ: はあ。

あらかわ: 帰り乗って、電車で見て終わるで。

るぅ: はあ。あはははは。あ、そっか。あ、そっか。これは直近のSFじゃ直近のSFやな。

あらかわ: ああ。確かに。はいはいはいはい。お前は。

るぅ: はあ。そうか。Cyberpunk 2077、あれもそうかな。あれでもゲームが先なんかな。あ、2077か。

あらかわ: えー、なんかちょっと、リスナーさんで最近の面白いSFがあれば、ちょっとぜひXかなんかで教えてください。

るぅ: 作られたのが最近っていうね。

あらかわ: うんうん。そうそうそうそう。

るぅ: 一次創作が。

あらかわ: そう。作家さんが若いとかね。そういうの見たいなっていう感じだよね。

あらかわ: で、AIが何か、とりあえず何かしてみようかなって思う人は、とりあえず攻殻機動隊見ろと。

るぅ: ちょっと飛躍。

あらかわ: ちょっと飛躍してるけど。

るぅ: まあでも、感じ的にはそうだね。AI使い始めてしばらく経った時に見たら面白いかもしれんよね。

あらかわ: 面白いと思う。うーん、なんか。時間がなければ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』でもいいけど、できれば『STAND ALONE COMPLEX』から見て、タチコマのあの議論のとこまで行くとすごい楽しかった。あれは。

るぅ: あれ何話かっていうのを入れといた方が。

あらかわ: 16、え、違う違う。20ぐらいいてたっけ。

るぅ: かもしれへんな。

あらかわ: そやな。そやと思うわ。最初は全然ほんと無機質やったのに、だんだんこう話数を経ていくことに賢くなっていくタチコマが可愛いよね。

るぅ: そう。賢くなるっていうか、まあ人間っぽくなっていくっていうか。個性。

あらかわ: 個性。

るぅ: 個性が出てくるのよね。

あらかわ: うん。今んとこ個性ないもんね、AIエージェント。

るぅ: うーん。そういう風に動けって言ったら動くだけやん。獲得せえへんやん。

あらかわ: まあまあ確かにね。でもほら、Geminiはちょっとこれっぽいとか、チャッピーはちょっとこれっぽいとかね。

るぅ: それってモデルレベルじゃない。

あらかわ: うん。まあそうね。あとはさ、記憶をさ、MEMORY.mdを自分で調整して育てていけば、それっぽく個性にはなっていくやんか。

るぅ: でもタチコマは並列化してるのに個性が出てるから。そういう意味。

あらかわ: 同期のエラーが起きてんじゃない? やっぱり。

るぅ: あれで起きてると思う?

あらかわ: 要因として考えられるのが天然オイルっていう。

るぅ: それで同期のエラーが起きたんや。そういうことなんや。

あらかわ: うーん。うん。だからAIに整理しろって思ったから整理しろって言ったから整理できてるとか、AIが同期しろって言ったから同期できてるっていうのは嘘やね。

るぅ: これリアルでも嘘やし、たぶんタチコマたちもそういうことが起きたんじゃない?っていう、そういう意味で。

あらかわ: っていう想像がつくな。

るぅ: そうかなー。

あらかわ: うん。同期になってないんやと思うわ。

るぅ: おもしろいよなー。

あらかわ: おもしろいね。ほんまに攻殻機動隊おもしろいわー。

るぅ: だってさ、20何年前の作品を今面白いって言えるって、いいよね。リアルタイムを感じて面白いと思えるっていうさ、なかなかね。

あらかわ: うん。すごい作品を。

るぅ: うん。そうね。

あらかわ: すげー。こんなところですかね、感想会。

るぅ: そうですね。

あらかわ: はい。なのでまた次回からは通常回で戻ろうかなと思いますので、ぜひ聞いてみてください。

るぅ: はい。

あらかわ: AIloglog、マイペースに更新していきますので、フォローして気長にお待ちください。それではまた。

るぅ: さよなら。