ログを残すって大事よね
Claude Code専用機、AIエージェント、ログを残す意味。AIloglogを始める理由を、まず走り書きとして残した回。
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走り書き
新番組の最初のログ。Claude CodeやAIエージェントを触り始めた熱量を、そのまま残しておく回です。 AIの話は数週間で前提が変わるので、完成した解説より「その時どう感じていたか」があとから効いてくる。番組名どおり、ログを残すこと自体がテーマになっています。
タイムライン
書き起こし整形版
自動書き起こしを章ごとにLLMで圧縮し、掲載用に事実関係と語尾を整えています。会話の揺れは少し残しつつ、読み返しやすいログとして再編集した版です。
00:00 オープニング
AI が楽しくてしょうがない二人の走り書き、あらかわとるぅによる「AIloglog」です。かしこまった解説ではなく、触ってみた体験をそのまま話すマイペースな番組なので気楽に聞いてください。ノリと勢いで始まった新番組ですが、最近 AI エージェントを試している人間同士で、日進月歩の時代にメモが追いつかなくなるのを防ぐためにポッドキャストも撮り始めたという話です。AI 流行りはどれぐらい続くのか、2 年半とかの話をしていましたね。
01:29 なんでClaude Codeにしたの?
なんでClaude Codeにしたのかっていう話をすると、るぅさんに布教してからで言うと 1 ヶ月ぐらいかかるようです。あらかわが実際に使い始めたのはここ 1 週間ほどで、Mac mini の設定ができ上がってからです。レビューしてはるあのユーチューバーさんが「すごい良いよね」という話をしていて、X でもClaude Codeをメインで使うためにという話題が出ていましたね。
02:22 「死んだハマグリ」って何?/ MacBook Airクラムシェル運用
マックブックエアをちょっとハマグリにしてあるいは死んだハマグリにする人とか思うのよなんて言っていました。昔は電池膨れてカパッてなるけど、AI エージェントを使い出すとずっと裏で動いてほしいから独立したパソコンが欲しいという話です。トークンが何時間かで復旧する感じになるし、待機電力が少ないやつで運用したいっていうのが背景にありますね。
03:37 Mac miniをClaude Code専用機にした理由
もともと Mac mini はサーバー用途に使いやすいので、事務所に置いた一台をClaude Code専用機にするのに最適だと考えました。メインで使っていた M1 Mac mini と出先用の MacBook Air を使い分けることで、環境構築がスムーズに進みました。しかし、物理配線の変更やドッキングステーションの導入など手間がかかるため、一度はグズグズしていたのがやっと完了したところです。
04:48 環境構築あれこれ / Parsec・Terminusでリモート操作
Ghost Nees Shell のような AI エージェントに触れるきっかけで、従来のチャット型とエージェント型の違いに気づきました。単なる出力安定性ではなく、記憶媒体を持つことで連続性と精度が劇的に向上し、スマートフォンの電卓のように機能制限されるのではなく、ブラウザ操作やマウス入力まで可能になる点が大きいです。
各社が開発しているオープンソースプロジェクトは「手足」のような役割ですが、Claude Codeはこの方向性に最も合致しています。ただしセキュリティ面での不安や API コストの課題もあり、安価な中華系 AI をラップする手法には賢さが不足するため、現時点では本格的な導入はまだ先の話かもしれません。
12:39 NotionとClaude Codeをつないだ話
NotionとClaude Codeを連携させることで、PDCA サイクルが回しやすくなりました。タスク管理や台本作成などプライベートも含めた業務効率化に役立っており、データベース形式でテキストデータを保存・共有できる点が便利です。ブラウザ版でも MCP を通じて接続可能ですが、精度の差は大きく、Mac mini でのローカル環境の方が適していると感じています。
15:10 日報・週報・月報をClaude Codeで
日報や週報、月報をClaude Codeで自動化するアイデアについて語られます。仕事っぽい日記ではなく振り返りのためのログとしてNotionにデータベースを作り管理していますが、Markdownファイルの方が軽くてダブルバックアップにもなるため好まれているようです。AI サービスの移り変わりは早いため、今流行っているツールでも将来は乗り換えが必要になる可能性があります。夏場にはまた新しいサービスが出てくるかもしれないという期待感と、Evernoteのような進化を待つ楽しみがあります。
ブラウザ版AI を使うときは目的を持って作業させますが、エージェント化すると相棒のように人格や口調が反映されるようになります。実際の話では事業に集中すべきだとか、確実に終わらせてから次のことをするといった的確な提案をしてもらい、驚かされました。ブラウザ版はすぐに諦めがちですがClaude Codeは検証を繰り返して頑張ってくれる点で異なります。過去のログやウェブ検索を活用し、ループしても行ったり来たりしながら作業を進めるのがエージェント型の強みです。
18:57 iPhoneのTerminusでClaude Code → セッション消失事件
昨日 iPhone のターミナルアプリを使ってClaude Codeのセッションで作業をしていましたが、帰宅する際にパケットが切れてしまいました。出先での制限を思い出させる言葉を残しておいてほしいのに、帰って Mac mini で続きをやろうとしても別のことをやってしまい、元のセッションは強制終了されてしまっていました。AI と自分のやりとりのログが残っておらず、楽しかった内容の記憶だけが失われてしまったという残念な経験でした。
自分が悪かったとはいえ「覚えといて」という指示を無視して忘れてしまうのは構造的な問題かもしれません。Notion連携で日報システムを作ったものの、その間のニュアンスや微妙なやり取りが AI 側に残っておらず、もう一度思い出そうとしても別のセッションになって無理だったようです。出先では作業しづらい環境だからこそ、「覚えといて」という指示をちゃんと守る必要があると感じました。
21:07 ターミナル複数起動は攻殻機動隊の「並列化」っぽい
複数のターミナルを立ち上げるとそれぞれ独立したセッションとして動いている感覚があり、組織化された部署のように横のことは何も知らない状態になります。記憶の並列化という点で攻殻機動隊のパラドックスや地光戦車のストーリーに似ていて面白いですね。Claude Codeには親しくなる人々を名前で呼んだりマネージャーを設定したりする機能もあり、人格を持たせるのも面白いかもしれません。
ディスプレイが 15 インチだと狭いため HDMI を複数本使って画面を増やすテクニックを試しましたが、ケーブルの差し込み状態によって解像度が変わったり電源が入らなかったりと意外な挙動がありました。パーセクのようなリモートデスクトップアプリは iOS で対応していないのが衝撃的でしたが、iPhone のメディア共有機能を使えば簡易的な画面共有ができるようです。
スクリーンショットを放り込んで質問するやり方は非常に楽で、自分で考えずにエネルギーを別のことに注げる利点があります。検索の労力が減ってスルーできるようになり、AI エージェントに限らず便利な方法だと思いました。Android のターミナルアプリも設定したいと考えており、画面が大きい分休憩時間に作業するには適していると感じました。
28:23 AIで何をするか / 俯瞰vs細かい作業
トピックとして環境構築を通じて AI に何をするかを探るが、るぅさんはすでにその範囲を深く理解している。当初は常に動かし続けることに意味を感じていたが、落ち着きを見せる一方で事業全体や今後の方向性について相談したくなった。特に会計ソフトとフリー帳簿などを連携させると数字の読み取りが始まり、壮大な提案が続くことでレベルアップする感覚があった。マリオワールド 1 クリア後の広大なステージ 2 のようなものであり、自分にとっては俯瞰して自分を見下ろす感覚へと昇華している。
グリッドライフプランナーのように高所から眺める視点を AI が補完し、作業机が広がったように感じるようになった。細かい RPA や設定を好む性質を持つが、AI にその視線を取られつつある現状だ。2026 年のロードマップと現状の差分を埋めようとするため、まずはそこからのブレイクダウンに集中する必要がある。デジタル手帳から AI を介したログへ移行し、Markdown出力やノートブック LM の活用により必要な情報はすべて手元に集約される。
アナログ手帳で 10 年単位のスパンを管理してきたが、AI エージェントによる全記録の読み込みは圧倒的な振り返りの連続性をもたらす。過去のEvernoteのバックアップやインスタの古いデータも確認でき、10 年前に消えた犬の写真など懐かしいものが見つかるかもしれない。人間の記憶よりも AI が保持する情報の量と精度が高く、断片的な思い出を補完してくれる点で面白い。自分が楽しかったことが目的であり、AI に覚え出される過程自体が興味深い体験となる。
35:42 だからこの番組を始めた
ログを残すことの重要性から番組が始まった経緯だが、Claude Codeで作られるコンテンツの海の中で付加価値は人間の肌触りやざらつき感にあると考える。ポッドキャストのように人間の声が残るメディアこそ重要であり、仕事終わりの中華を食べながら思いつきで始まったこのプロジェクトが 37 分というちょうどいい長さになった。
36:56 クロージング
パイロット版の収録を締めくくり、環境構築の話は未だに語れなかったが、技術や事業論を超えて哲学のような考え方の話まで発展した。フィジカルな要素も含めて残していくことが面白いと感じるため、気が向いたら電話してまた話をしようというスタンスで臨む。大きなトピックがあれば連絡を取り合いながら進める予定であり、毎月や毎週と決めたスケジュールではなく盛り上がった時に撮る番組として継続したい。ノリで行く姿勢で日永にお待ちいただき、次回の収録を楽しみにしている。