monotips station vol.290 ボードゲームと経営の意外な共通点について語ってみるTips / 楽天モバイルが意外と便利なTIPS
ボードゲームに凝縮された経営のルール・資源配分・運と実力のバランスと、サブ回線として出戻った楽天モバイルの速度・特典の実力を語るmonotips station第290回。

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ボードゲームで鍛える経営思考、楽天モバイル実力チェック|monotips station第290回
イントロダクション
配信はmonotips station第290回、2025年12月16日。今回もあらかわとしばっちの実務ネタ2本立てです。
しばっちパートは、「ボードゲームと経営の意外な共通点について語ってみるTips」。月に何度もボードゲームで遊ぶしばっちが、盤上の駆け引きと日々の経営判断がどれだけ似ているかを、ルール・資源・運・視点・観察という切り口で掘り下げます。
あらかわパートは、「楽天モバイルが意外と便利なTips」。かつて「繋がらない」という理由で解約した楽天モバイルに、サブ回線として1ヶ月弱前に出戻りしたあらかわが、速度・エリア・特典を実体験ベースで検証しました。
ボードゲームで経営の勘所を鍛えたい人にも、格安SIMのサブ回線選びで悩んでいる人にも、今日から使える視点をお届けします。
1. ボードゲームと経営の意外な共通点
1-1. ボードゲームは「趣味と実益を兼ねた発明」
しばっちは月に何度かボードゲームで遊ぶほどの愛好家です。人生ゲームやすごろくのようなイメージを持たれがちですが、実際には考え抜かれたルール設計を持つボードゲームが数多くあり、そこには経営に通じる要素が凝縮されている、というのが今回の切り口です。
「経営をしている人はボードゲームをしろ、そう思ってるんです」(しばっち)
ボードゲームは、ルール・資源・ゴールが明確に定義された中で、プレイヤーが複数ある勝ち筋のどれかを選び取っていくゲームです。運と戦略の配分はゲームごとに異なりますが、ルールを正しく理解し、正しい行動を取り続けた人ほど有利に進められる、という構造は共通しています。
1-2. 5つの共通点で見る、ボードゲームと経営
ルールを知らなければスタートラインにも立てない
ボードゲームで勝つには、まずルールを正確に理解する必要があります。経営も同じで、業界の商習慣や関連法規を知らなければ、そもそも不利な条件で戦うことになります。しばっちは、自分が営む商売がどんな法律に縛られているかを知らない経営者が意外に多く、そこが自分たちの仕事につながっていると指摘します。
ただし、ルールの勉強に偏りすぎて行動に移せない人も、同じように儲かりません。ルールを知ることはスタートラインに立つための前提であって、そこから先は行動しなければ意味がない、というバランス感覚が重要です。
資源は常に限られている。だから「やらないこと」を決める
ボードゲーム上のお金・手番・カード・行動回数はすべて有限です。経営における時間・人・お金・信用も同様に、最初から制限された状態でスタートします。しばっちは、「何をやるか」と同じかそれ以上に、「何をやらないか」を決めることが必要だと語ります。カタンで「羊が1つあれば街を作れるのに」ともどかしい思いをする感覚は、経営で「あと少しリソースがあれば」と感じる場面とよく似ています。
運はゼロにできない。だから実力で「準備」する
サイコロやカードで結果が左右されるボードゲームと同じく、経営にも景気や出会いといった運の要素があります。しばっちが視聴した動画の中で、サイバーエージェントの藤田社長が麻雀と競馬を経営のシミュレーションに例えていた、という話が引き合いに出されました。配牌が不平等な麻雀は、最初から条件が偏った状態でどう勝ちにいくかを鍛えられる、という趣旨です。
「勝ち続ける人は、もれなく運が来たときに、その運を最大限有効活用できるような準備をしている」(しばっち)
運を消すことはできない前提で、運が向いてきた瞬間に取りこぼさない実力を磨いておく、という考え方です。
短期の勝ちより、ゲーム全体を見る視点
目先の勝利だけを追いかけると、長期的には悪手になっていることがあります。しばっちは、嘘をついてでも今だけ許可を取るような選択が、長期的に見て得なのかを常に問い直すべきだと語ります。今は負けているように見える手が、後になって効いてくることもある。じわじわと信頼を積み上げる打ち手のほうが、最終的には強いというのが実感です。
相手を観察することが、次の一手を決める
ボードゲームでは、対戦相手の癖・性格・心理状態を読むことで有利に立ち回れます。経営でも、顧客・取引先・競合・仲間がどう考え、どう動くかを観察したうえで自分の一手を決める姿勢が、そのまま生きてくるとしばっちは言います。
1-3. ボードゲームは「安全に失敗できる経営シミュレーター」
「経営者にとってボードゲームは、安全に失敗できる経営シミュレーターみたいなものだと思うんですよね」(しばっち)
MG(経営シミュレーション研修)ほど直接的に経営課題を扱うわけではありませんが、判断・結果・振り返りを何度も高速で繰り返せる点は共通しています。この反復を通じて、考えて素早く決断する癖が身についていく、というのがしばっちの見立てです。
実践のハードルを下げるなら、しばっちが好んで遊ぶ「ワイナリーの四季」や、定番の「カタン」から始めるのがおすすめです。しばっちは月に1回ほどの頻度でボードゲーム会も主催しており、今回の収録前日にも13人規模の会を控えていました。1つの正解に頼らず、複数の選択肢を試しながら自分に合う勝ち筋を探す姿勢は、ボードゲームでも経営でも変わらないというのが、このパートの結論です。
2. 楽天モバイルが意外と便利
2-1. 「繋がらない」印象で一度解約した過去
あらかわは現在、UQモバイルをメイン回線、楽天モバイルをサブ回線として使っています。楽天モバイルは以前、0円キャンペーンの時期に一度契約したものの、自宅の中では電波が入らず、窓際まで行ってようやく繋がるような状態でした。auとのローミング終了に伴うエリア制限もあり、無料期間が終わるタイミングで解約した経緯があります。
その後4年ほど使っていたのが、mineoの「マイ速プレミアム」でした。月額2,200円で、低速ながら4〜8Mbps程度の帯域が使い放題になるプランです。動画視聴程度なら大きな不満はなかったものの、最近はドコモ回線自体の混雑もあってか速度低下を感じるようになり、3日10GBの制限や、12時〜13時台に100kbps程度まで速度が落ちる時間帯制限もネックになっていました。
2-2. 出戻りで感じた、体感速度とエリアの変化
「楽天が最近いいらしい」という評判を聞き、mineoから楽天モバイルへ再度乗り換えたのが今回のTipsです。西宮から大阪・神戸圏という生活圏での体感では、以前とは比べ物にならないほど繋がりやすくなっており、5G環境では120〜130Mbps程度の速度が出ることもあったといいます。自宅内はやや弱いものの、外出先での動画視聴やテザリング用途であれば十分実用的なレベルです。
月額はmineo時代の1,980円から2,200円台へ、およそ780円アップしましたが、あらかわはこれを大きなデメリットとは捉えていません。
2-3. 特典込みで見ると、実質的にお得
楽天モバイルには、楽天経済圏を活用した特典が複数付帯しています。
- 楽天市場のポイント還元が通常1%から5%にアップ
- プロ野球「パ・リーグSpecial」が視聴可能(あらかわは以前、オリックス戦を見るために別途有料契約していた)
- 楽天マガジンで雑誌が月3冊まで閲覧可能(『ダイヤモンド』『プレジデント』なども対象。以前契約していたdマガジンを解約)
- 海外ローミング用に毎月2GBが無料付帯(台湾・香港・シンガポールなど、現地SIMを都度契約しなくても通話・通信が使える)
「楽天が総力を挙げて、周りのサービスを使わせようとしてきてるから、楽天モバイルってお得やな」(あらかわ)
パ・リーグSpecialと楽天マガジンだけでも、以前個別に支払っていた料金を考えるとほぼ相殺される計算になり、780円の値上がり分は十分に回収できているというのが実感です。
2-4. サブ回線としてはおすすめ、メインにはまだ慎重
一方で、屋内や奥まった場所では電波が弱くなる場面もあり、あらかわは「メイン回線にする決心はまだ持てない」としています。位置づけとしては、2枚目のSIMを入れられるスマホや、モバイルルーター用途での運用が向いています。
あらかわ自身は、大容量のモバイルバッテリー(Xiaomi・約2万mAh)と楽天モバイルの組み合わせで、カフェの電源やフリーWi-Fiに頼らずどこでも作業できる環境を作っています。
「これと楽天モバイルを持ったら、もうどこでも作業ができるようになったんで、電源とWi-Fiをカフェに求めなくなったんですよ」(あらかわ)
紹介キャンペーン(通称・三木谷プラン)が実施されている間に契約するのも一案で、子どもの回線を含めた見直しの選択肢としても検討の余地があると締めくくりました。
エピソードの総括
今回の学びとポイント
一見畑違いに見えるボードゲームと格安SIM選びですが、共通しているのは「限られた条件の中で、試しながら自分に合う勝ち筋を探す」という姿勢です。
押さえておきたいポイント
- ボードゲームと経営は、ルール理解・資源配分・運と実力のバランス・長期視点・相手の観察という点で驚くほど共通している
- ルールを知り尽くすことと、実際に行動することは両方揃って初めて意味を持つ
- 楽天モバイルはサブ回線として、速度・エリア・特典のバランスが大きく改善している
- 料金の値上がり分は、ポイント還元・パ・リーグSpecial・楽天マガジン・海外ローミングといった特典で相殺しやすい
あらかわ・しばっちからのメッセージ
ボードゲームも通信キャリア選びも、一度の失敗や過去の印象だけで判断を固定してしまうともったいない、という点で今回の2つのテーマは重なります。ルールや条件は変わり続けるので、定期的に試し直す価値があります。
次のステップ
経営やチーム運営に関わる人は、まず身近なボードゲーム会に一度参加してみてください。サブ回線の見直しを検討している人は、生活圏内での電波の入り方と、楽天経済圏の特典が自分の利用実態に合うかどうかを確認してみるのがおすすめです。
monotips stationについて
monotips stationは、ビジネスの小ワザを紹介するWEBマガジン「monotips」から生まれたPodcastです。編集長のあらかわと副編集長のしばっちが、毎週ビジネスに役立つTipsを紹介しています。
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