AIloglog · #51:11:00

Codexに乗り換えた2週間

Codex Pro、AI Ops Hub、自作タスクボード、外部脳。Claude Code中心からCodex中心へ移った2週間の記録。

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走り書き

Claude Code中心だった運用が、Codex中心に一気に移った回。Gitで文脈を持っていたから、AI環境の引っ越しができたという話が大きいです。 AI Ops Hub、自作タスクボード、日記、外部脳。タスク管理アプリを作りたいのではなく、AIが読める仕事の正本が欲しい、というところに着地しています。

タイムライン

書き起こし整形版

自動書き起こしを章ごとにLLMで圧縮し、掲載用に事実関係と語尾を整えています。会話の揺れは少し残しつつ、読み返しやすいログとして再編集した版です。

00:00 オープニング: そば屋とモノクロカメラの近況

オープニングであらかわとるぅの近況報告から始まる。そば屋では天ぷらが美味しく、特に福岡海老や茄子・そぼろなど気の利いたメニューがあったというエピソードが語られる。るぅさんは、BUCK-TICKの櫻井敦司さんが「そば屋のカレーは美味しい」と話していたことを思い出し、そば屋の懐の広さに話が広がる。ツバメの巣がほぼ真上にある店で、鳴き声をBGMにしながら雑談が続く。

一方、モノクロカメラである GR4 の話題に移る。手持ちのポーチは微妙に大きくて困っていたが、100 均でジャストフィットなケースを適当に購入し使い分けることにしたという話だ。薄いボディを生かすために持ち歩くのが楽しいと語る中、ストラップも新しいものに交換したいと考えているようだ。

前回の振り返りでは、2 週間ごとに撮るペースやローカル LLM に期待しすぎた反省が語られる。今回は便利なツールから業務で動くものへ話題が変わったという流れだ。座席を移す準備としてツバメちゃんが動き出したため、一旦ここで話を止めることになる。

05:00 Codex Pro課金とClaude Codeからの移行

移動後には Codex Pro の課金と Claude Code への移行について話す。Codex が流行っている中でノリで導入したが、非常に良かったという衝撃的な体験談だ。その後 2 週間使い倒した結果、Claude の MAX プランが終了し、今後のプラン選定に悩むことになる。チャット GPT やローカル LLM など複数の選択肢がある中、昨日は Codex に課金して試してみたという経緯を説明する。

Claude CodeからCodexへの引越しはほとんど違和感なくできたようだ。最大の理由は元々 Git 管理をしていたことと、「Claude.md」を「コンテクスト.md」と変えるだけで AI が読み取れるようにした点にある。Git リポジトリのままに置き、同じ記憶を持つことでスムーズに移行できたという話だ。

設定面ではブラウザで認証や承認を行うプロセスが驚くほど人間らしく見えることに感心する。裏側で行うことも可能だが、UI を見せる方が信頼性が高いと感じたようだ。余っていた VPS は N8n の自動化ツールを動かすために契約していたが解約しており、現在は HTML と JavaScript で「AI オペレーションハブ」を作っているという状況だ。

10:00 AI Ops Hubと自作タスクボード

自作のタスクボードについて詳しく語る。M4 Mac mini のメモリ使用量や VPS の状態などを見ながら、Notion で管理していたものを再現したシステムを紹介する。HTML は軽く高速で、繰り返しタスクの設定や遅延時のアラート機能も備わっている。マニュアルを Markdown ファイルとして別枠に置き、参考画像を入れるなどの工夫が施されており、Notion を超えた独自性があるようだ。

プロジェクトとエリアの切り分けについて議論し、GTD の考え方から提案された分類法を採用する。経理やイベント出展など常時あるタスクは「エリア」として扱い、日付のある大きな仕事だけを「プロジェクト」にまとめることで整理した結果、以前より大幅に減ったという効果を実感しているようだ。

制作を一つのプロジェクトにしすぎるとごちゃごちゃになるため、1 回目と 2 回目で別々に管理するなど調整を行っている。PDCA を AI で回したい場合の課題も感じているが、エリアという言葉を使うことで自分の中での整理が進み、やること管理に納得感があるようだ。自分で理解しながら作れるシステムの良さを再認識する話で締めくくる。

15:00 エリア管理とサブエージェントの考え方

エリア管理とサブエージェントの導入で、AI の使い方が劇的に変化したという実感がある。以前はマルチエージェントを謳いながら複数のウィンドウを開き、A と B を同時にやらせようとして混乱していたが、今は「ロンド工房」という特定のタスクだけを一つの AI に任せるように指示することで安定している。オーパスで立ち上げたサブエージェントに実務を任せるといった概念も、最初はトークン節約のために別のモデルへコピペする作業ばかりだったが、今ではその設定ミスや自動的な動き出しに対して「勝手に動いてくれて助かる」という認識へと転換した。

PDCA を回したいという目的よりも、メンタルケアのツールとしてタスクを可視化し、非同期で作業できる環境を作りたいというのが真のゴールだ。そのため最初に目標を立てておき、個々の作業はサブエージェントに任せるという方針が明確になった。これにより AI は人間のように扱った時に最も力を発揮する仕組みになり、以前のような鬼のコピペ祭りや検証員としてのスマホ操作も不要となった。

20:00 Claude CodeからCodex中心の運用へ

Claude Code から Codex 中心の運用へ移行し、プロジェクトマネージャーとしてリーダーに教えてもらった方法を採り入れたが、その変化は夏から冬にかけて急激に進んだ。当初は Claude Code を神扱いしていた時期もあったが、現在はプロプラン契約を結び Codex に切り替えたことで、タスク管理ツールとしての欲求を満たすことができた。Notion への依存度が高い過去もありましたが、AI が Git リポジトリにあるMarkdownファイルを読み込めるようにすることで、データの質と出力の安定性が格段に向上したため Notion を断念するに至った。

サーバー上の M1 Mac mini で動作させることで、Git のテキストベースデータをバックアップとして確保し、Notion が使えなくなる未来への備えもできている。Claude Code はサブ的な役割へと後退したが、この運用を可能にしたのは地味に Jump Desktop というアプリの存在だ。Gemini や他の AI とブレストしながら導入したものであり、iPad で Mac を動かしたいという要望から無理やり入れたが、パーセクと共存しても問題ないことが確認できた。

25:00 Jump DesktopとAIに並走してもらう設定作業

Jump Desktop の設定作業を iPhone から行うかどうかが話題になり、最終的に iPhone にアプリを入れることで解決を図る流れとなった。3 日間毎日顔を合わせる機会があるため、その間ずっと Jump Desktop を活用して快適に過ごしたいという意欲が湧いた。AI と並走させながら設定を行うことでコストが下がるのは事実で、具体的な例として GA4 のコンバージョン設定やタグ埋め込み、OGP や SEO の細かい作業を AI に任せると非常に助かる。

以前は面倒くさくてできていなかったような専門的な設定も、ガイドしてくれる AI を利用することで可能になり、最初は理解して感謝するところから次第に丸任せるようになった。AI は常に立ち上げておくことが重要で、ブラウザやマップアプリの起動のように何かあったらすぐに反応できるようにしておくべきだ。しかし MacBook Air の容量不足により iPhone のバックアップが困難な状況もあり、外付けハードディスクへの移行を AI に相談しながら進める必要がある。

Claude is not your アーキテクトという言葉に示されるように、AI はコード作成や案出しには得意だが、複雑なシステムの全体像を見たり責任ある設計判断を行ったりするのは人間であるべきだ。1 週間後の運用者の痛みまでは背負わないため、過信は禁物であり、判断の主導権を人間が持つ必要がある。この考え方は AI を道具として使いつつも、最終的な決断やシステム設計においては人間の役割が不可欠であることを示唆している。

30:00 Hermesとトークン節約の設計

Codex のトークン制限に悩む中で話題になったのが「ヘルメス」エージェントで、これはオープンソースのローカル LLM を活用する仕組みです。環境をグッと変えようとしており、メインとなる Codex に負担をかけず賢く動作させるために導入を検討しています。Git リポジトリやメール・カレンダーを読み込ませることで、今日のタスク優先度を事前にMarkdown化し、ヘルメスが材料を集めて整理するという役割分担に分かれています。

具体的には朝のブリーフィングを自動で行い、Codex にプロンプトだけを渡して処理させる構成にします。これにより全体プロジェクトではなく「今日やるべきこと」だけを読み込ませるため、トークン消費を抑えつつ期限切れや予定被りなどのリスク管理が可能になります。ヘルメスが材料を集める準備役として機能し、残りの作業を Codex に任せるという設計です。

35:00 毎朝ブリーフィングとAI秘書感

この仕組みは Python でも実装可能ですが、現在はヘルメスを使うことで毎朝のブリーフィングが非常に楽になり、気持ちも軽くなる効果を実感しています。週刊カレンダーと連携させると、予定ごとに関連するタスクを自動で引っ張ってくれ、手帳のような 2 週間分の俯瞰視点が得られます。自宅の Mac mini に設置した Git リポジトリに iPhone ショートカットやテレグラムから直接書き込むことで、情報入力の手間が大幅に減りました。

日記も毎日 10 時に通知を受け取りながら書く仕組みにしており、AI が拾ってきたネタを元に記事を書くなどして最近の出来事を振り返っています。手帳系の本で「クリエイティブジャーナリング」やバレットジャーナル的なアプローチに興味を持ちつつ、ルールは特に設けず自由に書けるのが魅力です。ハードルが低くフォーマットも用意されているため、手軽に始められるのも良い点でしょう。

40:00 紙の手帳・バレットジャーナルへの回帰

バレットジャーナルのような自由度の高さを活かしつつ、睡眠時間や習慣トラッカーといった項目を記録しています。頭の中がごちゃごちゃしていたタスクを手で書き出すことで整理ができ、Obsidian のデイリーノートや Notion との連携も進めています。塗りつぶすという動作から得られる小さな達成感が重要であり、これにより「やった」という実感を味わえます。

手書きとデジタルを両立させたいと考え、昨日はMarkdown練習として手で書くことも行いました。AI だけで作業すると達成感を感じにくいと感じており、チェック数をカウントするなどフィジカルな要素を取り入れることで感情も満たせます。ただし見返した際に自分の字が嫌になったり面倒に思ったりする側面もあり、完全にデジタル化せず手書きの年号などを残すなどバランスを取ることも検討しています。

45:00 手で書くことと好きな道具の感覚

手で書くことと好きな道具の感覚について語られる中、ジュースアップやシナジーチップといったペンの感触への愛着が強調される。オンラインミーティング時でもパッとメモが必要な場面には必ず付箋を置き、殴り書きから思考を整えるまでのプロセスを楽しんでいる様子が見て取れる。また、革のカバーを使いたかったりする一方で、中身のリフィルがないトラベラーズノートやフッキングノートの扱いも話題になるが、野鳥ケースのように硬い表紙のものがちょうど良かったという評価が出る。

作業効率化のために手元に手帳を置く感覚は、トリプルディスプレイの下にタスクアプリを配置する運用と通じるものがあるようだ。AIに限らず何かやってると全然違うこと思いつく体験談から、南部 2 タップ程度の操作で生きられる iPhone ショートカットなどのハックが有効だと話される。さらに Notion や Claude Code を使いまくった経験の中で、iPhone アプリから自宅の Mac mini に残すデータ管理ができる点は特に評価が高く、出先でもアプリ上で動作させているだけで実はサーバー上の Linux で動いているという実態とのギャップについても触れられる。

50:00 Obsidian外部脳と擬似サブエージェント

Obsidian を AI の外部脳にする活用事例を紹介する中で、Codex や Claude Code から直接アクセスできる仕組みへの期待が語られる。指示を出すプロンプトをテキストファイルとしてデスクトップに置き、レビューやレポートもそこに書くように設定することで、コピペの手間を省く工夫が行われる。このプロセスを通じて擬似サブエージェントとしての役割を果たすことが認識され、1 週間気づかずにずっとコピペしていた自身の作業スタイルへの驚きと反省が交錯する。

しかし AI は間違いをするため、日記で記録を残したり Notion のテンプレートを活用してフォーマットを整えることで、Claude Code も同じように参照するように誘導し、コンテキストを共有させる重要性が説かれる。外部記憶装置としての Obsidian を Git で管理しようとする恐怖心や、単に置き場所が違うだけという本質的な疑問も浮上するが、Codex が批判的にレビューしてくれるような対話を通じて、手帳のオフ会で中身を読まない状態との違いを再認識させる体験談が含まれる。

55:00 AIが読める日記と非同期仕事

日記へのエクスクラメーションマークのような感情的な表現があるかという点から、AI が読める形で感情を残していく面白さや、非同期作業の可能性について議論が進む。昼間の拘束時間が長い中でどれだけ非同期を組められるかが重要であり、ブラウザ操作で旅行予約などができる未来において、人間がいないところで仕事が増える仕組みの価値が見出される。部下やエージェントのように指示を出して成果を見るスタイルは、プログラムや AI においても同様で、自分が動かない時間に自分を楽にする仕事を任せるべきだという考え方が強調される。

競合ニュースを拾うボットを作ったり、文具カテゴリのリリース情報を HTML でまとめるような非同期作業の実例から、情報の精度向上が実感できるという話になる。出勤前に AI に相談する時間を持つ PDCA サイクルや、事業ブレストでエリアデータを絞るなどの具体的な運用についても触れられ、1 日 2 日で終わらないシステム作りには意識を持って臨む必要があると結論付けられる。

60:00 集中力とAIへの仕事の渡し方

リーダーが張り付きっぱなしの作業は AI に任せるには無理がありそうだと気づいたため、外部記憶装置としてのシステム構築を先に進めた。スマホがあれば集中する必要はないと思いきや、業務で暇な時にだけ OK を押し続けるような単純作業とは脳の使い方が全く違うことに気付けなかったかという指摘もありました。イベント時やバイトのような多様なタスクが並行する状況では、一輪車乗りながら料理するような精度低下を招くため、無理に思考を切り替えるより割り切って気持ちよくプロジェクトを進める方法を考えるのが良さそうです。

Claude Code はトークン切れで中断される点がありましたが、完走してくれる Codex の方が優しいと感じていました。無料で触れて判断できたのは良かったものの、今から何も知らない人に勧めるなら間違いなく Codex です。Gemini や次期モデルの影響も気になりますが、ローカル LLM を動かすには Mac Studio 級の高額端末が必要で月 1 万 5000 円の課金すら検討する価値がないと感じています。2 週間後、6 月中旬のイベント直前まであと少しですが、その頃は何を見ているのか楽しみです。

65:00 AI Ops Hubの今後とAIコスト

AI オペレーションハブへの統合が進み、案件投稿や評価判断がここですべて行えるようになり着実に進んでいる感覚があります。ニュースでマイクロソフトが API を使いすぎたエンジニアに制限をかけた話がありましたが、トークン意識して使わなくなると自然とそうなるのかもしれません。法人レベルならローカル LLM で済ませる気もしますが、まだ PDCA が回っていないためタスクはすべて AI に見せるべきだと考えます。Notion から過去のデータをアーカイブに移すなど整理をしていますが、半年で秘書のように動いてくれるような思いもしないサービスが出てくるかもしれません。

今朝の通知が衝撃的でしたが、平均睡眠時間 4〜5 時間で寝ずにプシュプシュと作業していた期間は確かにメンタル面では遊びに近い使い方をしました。それでも仕事に役立ったことは事実です。家族から大変だと言われたこともありますが、AIloglog の台本作成など実際に成果が出たことを実感しています。この期間の経験が今後の活動にも活かされるでしょうし、みんな頑張れば自分の秘書ぐらい作れるのかもしれませんね。

70:00 AI強化週末、現場の価値、クロージング

西宮北口の乗り換え時やイベント中の時間確保について話し合いましたが、今日から 4 日間缶詰状態になるためジャンプデスクトップで作業する予定です。強化ウィークエンドとして週末も仕事制ですが、お客様が来たらもちろんお話しますし、目の前で起きていることや過去のリアルな体験は AI の仮説との答え合わせにしか過ぎないと感じています。EC でデジタル化してお金を稼ぐことも大事ですが、オフ会やイベントなど人と会うことは変えられない価値があると思います。

AIloglog はマイペースで更新していくのでフォローして気長にお待ちください。X でのアカウントも作成しているのでそちらのフォローも嬉しいです。2 週間後ぐらいにまたお会いしましょうという締めの言葉でしたが、本当にありがとうございました。